幼い頃に母親からの愛情を受けなかった人が、自分を愛すべき理由

 

イライラするのは ムリもない(MYさんへの回答)

MYさんは、幼い頃からず~っと寂しかったのですね。

自分の気持ちを一番分かってほしいお母さんに、分かってもらえない甘えさせてもらえない愛されていない――と、幼なくて意識化できていなかったとしても、そうした寂しさを抱えたまま大人になったのですね。

たくさんの悲しみや苦しみがおありだったことでしょう。よく頑張って生きてきましたね!えらかったですよ~。
そのお母さんに対して、「まだイライラしたり、つい酷い事を言ってしまい、なかなか優しく出来ない」ので、 反省したり、「なんで優しく出来ないのか」と思い悩んでいるのですね。

けなげだな~と思います。「優しくしたい」と思っていることは、あなたが充分に優しい気持ちの持主だ、ということですよ。あなたがお母さんにイライラすることや、何かキツイことを言ってしまうことは、私からみたら無理もない、当然のことだと思います。

あなたの心の中には「甘えられなかった不満」や「分かってもらえなかった悲しみ」が、大きなシコリになって残っているので、幼い頃に言語化できなかったそうした思いがキツイ言葉になって出てくるのです。

それに加えて、今現在のお母さんに対しても「なんで分かってくれないの」「もっと私の気持ちを尊重してよ」「愛してよ」と言う気持ちが、あなたの気持ちの中にあるのだと思います。(あって当然なのですよ)。

それもイライラする原因だと思います。そこで、どうするか――ですね。

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