自民大敗を笑えない。偏向報道を続けるマスコミの終わりの始まり

shinzo abe
 

自民党が歴史的大敗を喫した東京都議選。ITジャーナリスト宮脇睦(みやわき・あつし)さんは自身のメルマガ『マスコミでは言えないこと』の中で、「猪瀬・舛添両氏のクビを切ったら、小池氏が都知事になって自分たちのクビが切られる結果になった都議会自民党と、自民党を批判し都連を大敗に追い込んで、ウルトラ右翼が党首を務める都民ファーストの会を第一党にしたメディアは自らの死期を早めている点でぴたりと重なる」と両者の問題点を指摘しています。

ぴたりと重なる都議会自民党とメディアの自殺

都議会議員選挙結果がでました。自民党の歴史的大敗、というより正しくは都議会自民党都連の敗北です。そしてメディアの死期が早まりました。まるで都連の轍わだちをなぞるようです。

猪瀬直樹氏舛添要一氏と2人の都知事のクビを切ってみたら、小池百合子氏が名乗りを上げて、自分たちのクビが切られる結果になったというお伽噺のような展開。

また、望まぬ選挙結果でも、決まった以上は、少なくとも滑り出しぐらいは従って見せるから成り立つ民主主義ながら、小池百合子氏と対面で記念撮影を拒否したのは都連です。

「自民党」がメディアにどう扱われているか、とりわけテレビに限れば、ほぼ反自民の色調であることを考えれば、どれだけ融和的に接しても、細部の悪意を見つけられ拡大され、時には捏造してまで貶めようとする連中に、美味しい餌を与えたのは都連です。

一例を示せば、投開票翌日の7月3日TBSひるおび』で、先の記念撮影拒否の前段、自民党 川井都議会議長のところを就任の挨拶に訊ねた小池百合子都知事との握手を拒否」したと報じます。

しかし、挨拶の握手はしっかりしていたと、ネット民が当時の映像で発掘し、いまネットで急激に拡散中。対面当初、後で手を組んでいた川井議長の映像と、握手の後の映像を「切り貼り」し、そこにナレーションと解説を加えるという悪質さ。

ここまで悪質な例はさすがに珍しいながら、ナレーションなしで加工した映像だけで、視聴者に誤認させる手口ならよくあること。選挙報道の前後に、自民党のスキャンダルや騒動で挟み込むといった印象操作は日常茶飯事

偏向報道には呆れるばかりながら、それへの警戒は「自民党」を名乗る以上、もたなければなりません。これはマスコミだけではなく、国民も含めた自民党への甘えながら、だからこそ一定程度は「甘受」すべきと考えます。理不尽なようですが、それぐらいの度量の広さを日本人なら持ちたいもので、それを期待できるのが自民党ぐらいしかないと考えるからです。

失策に話を戻せば、豊洲移転の延期を小池百合子都知事は、議会に諮らず独断したことなど、いくらでも作り出せたはずの議会としての争点を作らなかったのも都連です。

小池旋風に怯えて、戦う前から逃げていた。とはいささか敗者に厳しいでしょうか。いずれにせよ、選挙結果という民意は尊重しなければなりません。

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