本書は、この「逆説の10カ条」をより深く理解するための解説書です。読んでいるうちに、愛とは何か、本来自分はどうありたいのか、思い出させられます。読み終える頃には、自分の人生の意味、目的を見つけるために大切なことが何なのか、はっきりしていることでしょう。
私たちは誰でも、些細なことをきっかけに、本来の自分を見失いがちです。そして、そのまま本来の自分がいることさえ忘れてしまう人がたくさんいます。ひょっとしたら、あなたもその一人かもしれません。
「逆説の10カ条」は、本来のあなたを取り戻す道標となるでしょう。ぜひあなたも、マザー・テレサがしたように、この10カ条を身近においてください。
『それでもなお、人を愛しなさい』
ケント・M・キース(著)、大内 博(訳)
出版:早川書房
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