<NGの法則>
会う回数が少ない交際は、セフレ以上になれない
・どんな理由であれ、月1回しか会えない関係はセフレ以上になれません。2週に1回しか会えない関係も残念ながら同じです。こういう方々でご成婚に至った事例は、当サイトでは過去に1件もありません。
→これは、ホントに17年間の中で1件も見たことありません。「そうだよね……」という感じで、それ以上の説明は不要だと思います。
10日会えないのは、ありえない
・ちゃんとした交際ができている場合、「10日間会えない」ということはまずありません。年に1~2回程度あるのは仕方がないかもしれませんが、何度もあるのは明らかに不和が生じています(遠距離恋愛を除きます)。
→「ええ?」と感じてしまう人もいるかもしれませんが、これも実際の事例としてご成婚に至るお2人で10日間会わないという状況が、日常的にある人は見たことがありません。この章の冒頭でお話しましたように、こういったお話は「マーチンがそう思う」というものではなく、実際の事例としてそうなっているという統計です。
家に入れてくれない男はNG!
・男性がひとり暮らしで家に入れてくれない場合、どんな理由があってもNGです(要するにウソです)。まず間違いなく他の女性がいると考え、それでも頑張るのかそれならやめるのかを真剣に考えましょう。
→これは17年間で1例だけ例外がありましたが、ざっと4万件に1件だと計算すると、例外率は 0.0025%。つまり99.9975%はNGだということです。う~ん、これだと100%と考えて差し支えないレベルだと思います。
そういえば、つい先日リアル恋愛教室でNG事例がありました。
初デートの3週間後、5回めのデートで彼にお泊り(エッチ)に誘われたのです。女性もそのつもりだったので、「じゃあ、あなたの家に行きたい」と言ったのです。
「この後どこかでゆっくりしたいな、赤坂辺りのホテルとか」
「あなたのお家がいいな」
「家は……そうだよね……」
「(汚いのかなと思い)来週でもいいよ(^^)」
「来週……うーん……」
となって、煮えきれないままお茶となり解散したのです。 ←えーっ!?
これ、この時点でおかしすぎます。女性はエッチOKと言っているのと同じなのにお泊りが流れてしまうのは、後ろめたいからです!それ以外にありません。悪人だけど、悪人になれなかった男。そんな感じだと思います。
結局、その後も何度もデートするのですが、一度もエッチに誘われることがなく。2週間後くらいに、女性から「もっと一緒にいたい」と誘ったところ、困ったように「それは……明日も仕事だし」と言われて、その後は既読スルーになりました。
最終的に下記のLINEを送ったところ……(マーチン作です)
「○○さんてお付き合いしている人がいるのかな?もしそうだとしても、私は○○さんの彼女でいたいのでこれからも仲良くしたいと思っています。よかったら本当のこと聞かせてください」
5日後に来た返答がこれ。
「ごめんなさい そーゆーわけじゃないんだけど、ちょっとね、、なんか心がついてこなくなっちゃって、、ほんとゴメンナサイ」(原文ママ)
文章みたら伝わりますよね、全然向き合っていないことが。家に入れてくれない男なんて、こんなもんですよ~。チャンチャン♪(苦笑)
彼氏の友達に紹介されたら安心していい=ウソ
・女性は、彼がお友達に紹介してくれると安心する人が多いですが、ほとんど意味はありません。「紹介してくれたから、彼は私を彼女として認めてくれている」なんて思わないようにしましょう。それよりも、「週1.5回の法則」「彼の家に行けること」「会えばお泊りが前提」「基本毎日連絡を取る」などの方が遥かに重要です。
→上記の通り「紹介してくれたから、彼は私を彼女として認めてくれている」ということには全然なりません。いつだったか、「恋愛の技あり有効一覧表」がありましたよね。(今年の4/11号です)あれで言うなら「無効」ですよ☆ ←有効ですらない
幸せの不安の割合に注意しよう
・ちゃんとした男女交際は「基本楽しくて幸せ、時々不安」になるものです。これが「基本不安で、時々幸せ」の場合、ちゃんとした交際になっていないです。
→「基本不安で、時々幸せ」の場合、向き合ってくれていないお相手との交際である可能性が非常に高いです。頭ではわかってるのに、信じたいものをみようとするとそうなりますので、まず正しい現状認識をしていきましょう。これが次のポイントに繋がります。
交際中、相手に違和感を感じたら
・違和感に向き合いましょう。
信じたいものを見るのではなく、正しい現状把握をして、
改善の余地があるなら改善の努力をする。
改善できないなら、それを踏まえてどうするのが良いか、を考えて行動しましょう。
→目を逸らさずに「違和感に向き合う」ことが、とても大事だと思います。この違和感に向き合うというのは、「シロクロ付ける」という話ではありませんのでここを間違えないようにしましょう。
「違和感に向き合う」というのは、自分自身が目を逸らさずに事実を把握することでお相手にそれを突きつけることではありません。例えば、先程の教室の事例ですと、「彼が家に入れてくれないこと」が違和感です。これについて対策を考え、下記のように伝えたのが良い対応なのです。
「○○さんてお付き合いしている人がいるのかな?もしそうだとしても、私は○○さんの彼女でいたいのでこれからも仲良くしたいと思っています。よかったら本当のこと聞かせてください」
ちなみに「シロクロつける」というのは、「他に女の人がいるの?」と問い詰めるだけの行動です。これだと、その先の展開は運任せになるので改善案とは言えないのです。
まとめ・一番大事なポイント
こうして見ていきますと「違和感に向き合う」というのが、全てに共通する根本的な姿勢として、大事な点だと感じました。
・会える頻度の話
・付き合うことが決まる&決まらないの話
・連絡がきちんと取れるかどうかの話
・家に行けない話
・サイトを退会する話……などなど、です。
向き合ってくれるお相手とお付き合いすることが、幸せになるためには大事ですが、それよりも先に、まず自分自身が交際に向き合って頑張っていきましょう。
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