私は普段、基本的に相手に話してもらいます。慣れたら自分の方が話すこともありますが、最初から自分の話はあまりしません。それよりも、相手の話を聞くことに集中するわけです。
その人がどんな人か、好き嫌いはどんなところにあるのか、どんなことが得意なのか、そういうことを聞き出すんですね。そうすると、相手は話しやすいのでただ頷いているだけで、どんどん話をしてくれます。
私は聞いているだけです。それなのに、相手からすると、「話しやすい人」という認識になるので、とても人見知りだとは思われないんですね。実際は、私が話しているのではなく、本人が話しているんですけども。でも、そうなってくれれば、こちらはとても楽になります。
相手は話しやすい人だと思ってくれているので、ある程度信頼関係が生まれます。意見も伝えやすいですし、オススメもしやすくなってくるわけです。
とにかく相手に語らせる。そこから、発展させることで、こちらの意見も通るようになります。私は、接客でも、マネジメントでも、この基本は変わりません。多分向いているんでしょうね。同じような状況にあったり、悩みを抱えている方は、ぜひ参考にしていただければ。
今日のおさらいです。
- まずは語るのではなく、相手に語らせる。
image by: Shutterstock.com
ページ: 1 2