共通点6
中国で売りたい! という割には、話を聞くとスタッフは中国に駐在させず、あとは中国で対応できる誰かいませんか? と結構な丸投げ依頼をしてくる。
その状態では中国では売れないと思います。日本で開拓をした方がいいと思います。そんなに海外ビジネスは甘くないですね。
共通点7
自社製品有りきで中国人の性格、文化、考えを無視して話をする。
「共通点2や3」にも通じるのですが、製品がいいのは分かりますが、見込み客の中国人を無視して話しても意味ないです。買ってくれる中国人が「欢迎」でないと良くないですよね。
共通点8
「で、我が社の商品、中国で売れると思います?」と最終的に質問を受けるのですが、今までの共通点等などを考えると、どう答えていいのか? 何処から話をしていいのか? と困ってしまうという流れになってしまいます。
本当にそんな日本人が中国でビジネスしようと思ってるの? と思われそうですが、これ本当によくある話です。
私以外も過去に何度も、そして私の知り合いの日本人も似たような相談を受け、長く中国に住んでいる者同士で慰め合うって事があります。
中国に長く住んでいると勝手に「中国マスター」と勘違いされて、たまにこんな相談を受けたり、聞いたりするのですが、どうしても「中国で当たるとデカイぞ!」と思っている様子。
ちなみにこんなビジネス話の相談を受けて、投資金を持ち逃げしている日本人も実はいるようです。実際、怪しげな日本人も多いですからね。くれぐれもご注意ください。