ビジネスチャンスは「ネットでラジオを購入する人」に隠されている

tane20170817
 

切手、フィギュア、カメラなどのマニアはよく聞きますが、世の中には「えっ、そんなモノを!?」と思ってしまうコレクターも数多く存在します。今回の無料メルマガ『1日1粒!「幸せのタネ」』では著者の須田將昭さんが、通販サイトの機能を使って「マニア」を探し、彼らの収集魂をビジネスにつなげるためのヒントを記しています。

マニアという存在

みなさんはこれまでに「何かを集めたという経験はありますか?

私は子供の頃だとシールが好きで、どんなものも箱にいれて大事にしまっていた覚えがあります。切手は時々記念切手は買いましたが、金銭的に子供が手をつけるには難しい対象でした。「ただ」でもらえるものということで、カメラのカタログを収集していたこともあります。

ちょっと集める程度ならいいのですが、「収集」することが趣味となり、やがては少しの違いでもこだわりをもって分類しだすとマニア」の領域と言っていいでしょうか。学問の世界に行けば、「熱心な研究者」となりますが、そうでない分野だと、周りからは穀潰しのように言われます。

通販サイトなどで商品を見ていると、「この商品と一緒に購入されているもの」というのが表示されます。書籍であれば、その著者の別の本や関連分野、ジャンルの本などが出てきます。販売促進のために効果的な宣伝方法だと思います。

家電製品でも、たとえば液晶テレビだとテレビ台、レコーダーなど周辺機器類や、炊飯器、冷蔵庫、掃除機などがあって、「新生活のために買ったのかな?」と思えます。これらは分かりやすいところです。

print
いま読まれてます

  • ビジネスチャンスは「ネットでラジオを購入する人」に隠されている
    この記事が気に入ったら
    いいね!しよう
    MAG2 NEWSの最新情報をお届け