「何かスポーツをやってましたか?」企業が体育会系を欲しがる理由

 

ガッツがある人というのは、少なくとも数ヶ月、場合によっては2年、3年とひとつのことを諦めず同じ圧力で追いかけ続け3年経っても最初の時とエネルギーレベルが変わっていない人のことを言うんです。そしてそれは全然派手じゃなくて、他の人から気付かれることもほとんどない、そういう密かな、静かな闘志のことをいうんですよ。

そのことが成就されて初めて、

 ● ウソ〜? これをやるのに3年もやり続けていたわけ、あの人ってば?

って周りが驚く、そんなことが出来る人をガッツがある人というのです。自分でアピールして、

 ■ オレってスゴいだろ?

って言うようなのは全然ガッツじゃありませんから。瞬間的に目立ちたくて派手な事をやってるだけですから。

その意味ではスポーツで良い成績を出すのってガッツが必要なんですよ。1年や2年なんて時間のウチに入らない、ちょっとレベルが高いところを目指したら5年、10年はザラにある、その間に地味な訓練を続けることが出来た人、それがガッツがある人です。

企業が体育会系の経験者を採用したがるのも、大学で4年間も何かの競技をやり続けるガッツがあるところを評価しているんだと思うんですよね。

大人になってもそんなガッツを失いたくないと思うわけです。

image by: Shutterstock.com

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【著者】 佐藤しょ~おん 【発行周期】 平日刊

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