「無宗教」の日本人にこそ読んで欲しい、だいぶつさまの絵本

 

子育てワンポイントアドバイス

あなたは、自分の子どもを国際的な人にしたり外国に親しみを感じる人になって欲しいと思いますか? そうなるためには、子どもをホームステイに行かせたりホストファミリーになるというのは、方法の1つです。その際に、自己紹介を書くプロフィール表を書きます。プロフィール表には、「宗教」という欄があります。あなたは、宗教という欄にどのように書きますか?

信仰をしている特定の宗教がある場合でしたら、その宗教を書くことができます。ただ、お葬式以外は、信仰をしている宗教を意識していないという人は、日本人には多いのではないでしょうか。私自身、神社のお参りやお墓参りに定期的に行きますが、特定の宗教を信仰しているわけではありません。

そのため、子どもをホームステイに行かせる際に、プロフィール表の宗教欄に、「無宗教=No religion」と書こうとしました。すると、アメリカ人の英会話の先生から、止められました。「無宗教=No religion」と書くと、根無し草のように感じられることがあるそうです。そのため、「仏教徒=Buddhist」と書きました。

自分の国の文化を説明できるというのは、国際的な人の条件の1つです。本来は、私達日本人の身近なはずの仏教。では、仏教について、どのくらい親しみを持ちどのくらい語ることができるでしょうか?

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