日本でも高い人気を誇るあのイケメン俳優のジョニー・デップさんの娘さんだから当たり前なのかもしれないが、記事に掲載されている写真をご覧のとおり、シャネルのモデルさんやってるくらいだから大人っぽくもあるが、まぁ、実に可愛らしい16歳の少女だ。
そんなリリー・ローズさんが、自分は「バイセクシュアル」だと告白した…というよりも、「セクシャル・フルイディティ」だと告白した…と報じた方が、なんとなくしっくりくるような気もするから不思議。
この「セクシャル・フルイディティ」という言葉が爆発的に用いられている背景には、新しい言葉に相応しいリリー・ローズさんという新たに登場した魅力的な人物の存在の影響もあるのかもしれない。
また、皆さん、すでにお気づきのことと思うが、もし、「Sexual Fluidity」とか、「Sexually Fluid」といった英単語の意味を知らなかったら、上述のような記事のタイトルを見ただけでは、何のことやら、さっぱり意味が分からないだろう。
文字通り、日本語に直訳して、「性の流動性」のことかな? とか思っても、そもそも「性の流動性」などという日本語は存在しないし、記事の内容を読んでなんとなく分かったつもりになったとしても、上述のような同性愛者を取り巻く歴史を分かっていないと、イマイチ、なんでこのニュースが重要なのか理解できないと思う。
そういう意味では、このニュースも、文化や価値観やライフスタイルの多様性を示す典型的な事例の1つと言えるだろう。
image by: Featureflash / Shutterstock.com
『メルマガ「ニューヨークの遊び方」』 より一部抜粋
著者/りばてぃ
ニューヨークの大学卒業後、現地で就職、独立。マーケティング会社ファウンダー。ニューヨーク在住。読んでハッピーになれるポジティブな情報や、その他ブログで書けないとっておきの情報満載のメルマガは読み応え抜群。
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