この時、子どもにとって良い経験とするために、次の3つのコツを守ることが重要です。
- 最初にまとめて与える
- 自由に使って良いと伝え、使い道には干渉しない
- 途中で足りなくなっても追加しない
もし、お金を使わずに残そうとする傾向の強い子であれば
- 余ったら回収する
というルールを追加しても良いかもしれません。
特に大切なのは、約束通り「自由に使わせる」ことと、そのための時間を与えること。
- 大人から見て「???」と思うような使い道をしていても、口を出さない
- 「どれを買ったらいいと思う?」と訊かれても、ストレートには答えず「パパだったらこれにするかなぁ」程度にする
- 「お金の使途を決める」という慣れない課題に時間がかかるのは当たり前と心得て、悩む子どもをたっぷり待ってあげる(もし、あまりに時間がかかりすぎて困ってしまうなら、10分前に「○時になったら出発するよー」と伝えてあげましょう)
大人の側も慣れるまでは、待つことにイライラしてしまうかも知れません。でも、この悩むプロセスこそが、子どもに経験させたかったことですよね。
ゆっくり、じっくり、見守ってあげていただけたら、私もうれしいです!
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