がん患者の3割超が解雇。がんと闘いながら「生活」する人の苦悩

 

医学の進歩とともにがんは「死の病い」ではなくなりました。

がんという内部に潜むものとともに生きる。そのためのケアも支援も、社会の理解も全く足りていません。

実は数週間前。彼女から「週2日。3時間だけですけど雇ってもらえることになった」という連絡をもらいました。急遽、訪ねると、「仕事って楽しいですね!生きてていいんだ!って思えました」と笑顔で話してくれました。

2人に1人ががんになる時代。がんという病い。

検診とか早期発見とか治療といった医学的な視点だけではなく、社会問題として考えるときがきたのではないでしょうか。

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米国育ち、ANA国際線CA、「ニュースステーション」初代気象予報士、その後一念発起し、東大大学院に進学し博士号を取得(健康社会学者 Ph.D)という異色のキャリアを重ねたから書ける“とっておきの情報”をアナタだけにお教えします。
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