「いらっしゃいませ」もなく無反応。酷すぎる店の呆れた接客

 

最も大切なのは、数あるお店の名から自分たちの店を選んでいただいているわけだから、その感謝の気持ちを伝えたり、十二分に「歓迎しているという意思を示すことが大切。この目的意識をすべてのスタッフが持っていれば、キッチンスタッフであろうと、声をだして「いらっしゃいませ」とお客様の顔を見て言うだろうし、目的を考えればわかる事である。

確かに「活気」をだすことも大切だが、席に案内する時に案内スタッフが大きな声をだし、それを合図に皆で「いらっしゃませ」と言えば、十分な活気がでる。なぜ、こんなことになってしまうかと言えば、目的意識が低かったりお客様視点になり切れていないことが原因。

どんな仕事にも必ず目的がある。目的がない仕事はやめた方がいい。「ただなんとなくやる」「周りがやっているから」という理由で各仕事をやるのではなく、「本来の目的はなんなのか?」ということを考えて、様々な仕事を行うべきであろう。

さて、皆さん店では上記のようなことが起こっていないか? また、目的もなく「ただなんとなく」やっている仕事はないか? 見直してみてはいかがだろうか?

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