「がん」になりにくい食生活はあるのか?米国研究でわかった新説

2015.10.02
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by kousei_saho
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川島なお美さん、黒木奈々さんの命を奪い、北斗晶さんの体をも蝕んだ癌。そんな病を遠ざける食材が、全米癌学会の国際シンポジウムで正式に発表されています。無料メルマガ『Dr.ハセのクスリとサプリメントのお役立ち最新情報』で紹介されているその食材、さっそく取り入れてみてください。

がんと食べ物

有名人に限らず、がんの問題は我々にとって大変気になるものです。そこで今日は、食生活とがんの発症率との間に強い相関関係がある、というお話3題です。

いずれも全米癌学会(American Associationfor Cancer Research meeting)国際シンポジウムに発表されたものです。

1.幼少期に多量の大豆を摂取した女性は、乳癌発症リスクが低い

これは、米国立癌研究所(U.S. National Cancer Institute, NCI)のLarissa Korde博士らが、アジア系米国人の女性1,563人を対象として調べてわかったものです。

このうちの597人が乳癌を発症しており、これらの人について、幼少期の大豆の摂取量について分けたところ、週平均2食以上食べたグループでは、週平均4分の1食しか食べなかったグループに比べ、乳癌発症リスクが58%低いことがわかりました。

また、同様に、思春期および成人期でも、大豆食を多く食べるグループでは、乳癌リスクが25%低かったそうです。

アジア人は大豆の消費量が多く、乳癌発症率は米国人の4分の1以下なのですが、このアジア人が米国に移住すると、わずか3世代で米国人の乳癌発症率となってしまう事が知られています。即ち、乳癌になり易さは、人種差によるのではなく、食生活が重要であろうというわけです。

何故、大豆食では乳癌が起こりにくくなるのかについては、大豆に含まれるイソフラボンにはエストロゲン様の保護作用があり、若年期に多く食べると乳房組織の発達に変化が生じ、そのため発癌になりにくくなると考えられるそうです。

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