後悔先に立たず。年金のプロが明かす、「障害年金」の意外な落とし穴

nenkin20171214
 

最近では精神的疾患で「障害年金」を申請する人も多くなりましたが、怪我や病気と違って他人からは具合がわかりにくいということもあり、ついつい病院に行くのを遠慮してしまう方も多いと言います。しかし、無料メルマガ『年金アドバイザーが教える!楽しく学ぶ公的年金講座』の著者・hirokiさんは、退職前に病院に行くことを強く勧めています。その理由とは?

会社に迷惑になっちゃうから退職した後に病院に行こうかな…ちょっと待った!支給される障害年金に影響大

つい最近、障害年金に関する記事で「その傷病で初めて病院に行った初診日がめちゃくちゃ大事だ」って話をしましたけど、今回のような事が絡むからですね。初診日にどの年金制度に加入していたかどうかで給付が全然変わってくるんですよ。

会社に勤めている時に体調を崩したけど、忙しくて病院なんて行ってられん!! って我慢してしまう人いますよね。仕方ない部分も多いと思います。仕事優先を続けた結果、いつしか体が悲鳴を上げて休みがちになったり生産性が落ちたりします。我慢強い人や重要な役職に就いてる人は責任感を感じてついつい自分の事を後回しにしてしまいがちなので気を付けてくださいね。

さて、責任感の強い人は仕事休むなんて考えられない! みたいな人もいます。だから、病院行くんだったら会社に迷惑をかけないように辞めてから病院に行こうとか考えるかもしれないですね。辞めたら失業手当でなんとか…くらいは考えるかもしれませんが、何も考えずに辞めてしまうととんでもない大損をしてしまう事になります。会社勤めならできる事なら辞める前に病院に行ってもらいたい所であります。辞める前に病院に行ったか、辞めた後に病院に行ったかで社会保障の手厚さが全く変わってしまうからです。

というわけで事例。

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