阪急百貨店創業者・小林一三はなぜカレーライスを安く売ったのか

kiyoaki20180116
 

商売を手がける人なら誰もが知る「損して得取れ」という極意。しかし、この言葉に込められた真の意味について知る方はあまり多くはないようです。今回の無料メルマガ『繁盛戦略企画塾・『心のマーケティング』講座』では著者で繁盛戦略コンサルタントの佐藤きよあきさんが、かつて「損して得取れ」を実践したという阪急百貨店の創始者・小林一三氏のエピソードを取り上げ、「商売で最も大切なこと」を考察しています。

商売の極意「損して得取れ」とは?

古くからのことわざでもあり、商売の極意と言われる言葉「損して得取れ」とはどういう意味なのでしょうか。商売上では、俗に目玉商品でお客さまを惹きつけ、他のものも売れることを期待するという意味で使われますが、本当にそうでしょうか。

本来は、それほど単純な一時のセールのような意味合いではなく、長いスパンで考える奥の深い言葉なのです。お客さまを喜ばせることに全身全霊を傾けそれを続けることでやがてお店が儲かるようになることを意味するのです。お客さまを喜ばせることはすぐに結果のわかることではないので、「損して」という表現となっているだけです。その時は一方的な奉仕となりますが、将来的にはお客さまからの感謝のカタチとして、お店を利用し続けてもらえるようになるのです。

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