男性がこだわりがちな「女性の年齢」要件。いや、もうこれは、どーしたらいいんだってくらい、どーしようもないように思いますね。
この要件の前提になっているらしいのが、「子供が欲しい」ということです。そうすると、より妊娠可能性の高い若い女性の方が好まれることになりますよね。
いや、でもさ( ̄▽ ̄)、マジでツッコミどころ満載なんだけども、まず始めにさあ。
イマイチな性格で浪費家で家事力もなくて、だけど若くてピチピチだからって理由で結婚したとしましょう。で、その女性が子供を産まなかったら!!( ̄□ ̄;;)どうするつもり? イマイチな性格で浪費家で家事もできない女性と数十年も夫婦することになるんですが、コレはかーなり苦痛(TへT)だと思うんですが、どうでしょうか。
は? すぐ離婚する? なるほど、あなたにとって子供を産まないオンナは用無しなんですね。それはそれで性格的にも思想的にもモンダイがありまくりですけどね( ̄∇ ̄)。
逆に、年齢的にキビシーけど、性格が良くってあなたのことが好きで、ちゃんと仕事してて家事も出来る女性と結婚したとしましょう。で、その女性が子供を産んだらカンペキじゃないでしょうか。あるいは子供を産まなかったらカノジョとふたりだけの結婚生活を楽しく送るだけです。
……気がついたでしょうか。年齢を条件にすることの一番のモンダイは
「相手を見ていないこと」
です。相手より先に
「子供を産めるかを見てしまっている」
ことです。子供を授かるかどうかは、変動的で年齢が若いからといって必ず子供が産めるわけじゃないんですよ。そんな変動的でアテにならない条件を重大視して、ずっと大切な女性自身を見ないというのは、実に幼稚な考えだと厳しく断罪おきましょう( ̄∇ ̄)。いや、だから
- 性格もよくて
- ちゃんと働いていて
- 家事もできて
- 好きになってくれていて
- こっちも好きで
- しかも若くて
…となると、いろいろ難しくなるんですよ。って、そりゃ難しくなりますよ。だって、条件が厳しすぎる( ̄∇ ̄;;)もん。しかも、結婚と子供を持つことをすり替えて考えているのに、それに気がついていないだもん。
結婚は、子供がいてもいなくても成り立ちます。マストは相手との生活であって、子供じゃない。子供がいる幸せもあるように、子供がいない幸せもあるんです。そのヘン、分けて考えるべきなんです。
愛だけじゃ結婚生活は続かない。でも、結婚生活を続かせてくれるモノは、数字だけじゃ測れないですよ。
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