また、「労働後リタイア」型では、労働の前に勉強と技術を取得するための教育期間がありました。日本は典型ですよね。小中高と進んで大学や専門学校を卒業したあとは、基本的にずっと同じ職業に就くスタイル。でも、二生を生きる場合には、働く期間が長すぎるので知識やスキルが陳腐化して使い物にならなくなるんですよ。そりゃそーですよね。何十年も働いているのに、新卒以前に得た知識やスキルだけでやっていけるわけないよね。なので、労働期間の途中で知識やスキルを仕入れ直す期間が必要になるんです。ま、現在の言葉で平たく言い直せば、社会人で大学や大学院に入り直す感じですね。もっとも、それはちょろっと片手間に勉強するなんてレベルじゃなく、
- 全く新しい知識をイチから勉強して
- 高等教育を修めるレベル
の学び直しができるんです。だってほら、時間はあるから(^Д^)。
むしろ、新しい事を学び直すのがキライ…という人は、非常に苦しい人生を歩むことになるでしょう。社会も人々も変化してブラッシュアップしていく中で1人だけ陳腐化した知識とスキルのまま立ち止まっていることになるんだから。
こうやって見てみると、寿命が延びるということは人生の中の重要なふたつの領域、つまり
- 学びと労働
を根本から変えてしまう力を持っていることになります。
…とするとね。現在高校生以下の子供たちに
- どんな教育
- どんな職業観
を与えますか?
ここまで読んで来てくださったのなら、もう自分たち親世代の「労働後リタイア」型は通用しないことは解ると思います。
おそらく二生を生きる子供たちは、
- 学校卒業後に放浪したりバイトしたり
- さまざまな経験を積んで
- ようやく仕事に就き
- たまには勉強し直して
- また別の仕事に就いて
…ということを繰り返すはずです。一直線に学校→卒業→就職→ずっと同じ仕事→…みたいな、硬直した人生は送らなくなるでしょう。









