それぞれのお子さんにどのような教育を与え、どのような職業観を養わせるのかは、各家庭の方針によりますが、ここで最初の一歩として重要なのは、自分の教育観や職業観が通用しなくなることを親側が知っていることです。ここがスタートです。親は得てして自分とその前の世代がやっていたことを普遍の常識のように誤解…あ、その、思い込みがちです(^Д^)。
「昔はたくさんの子供を生んで育てていたから今よりずっと大変だったんだ」とかさ。言われたでしょ? 昔は子供をたくさん産んだけど、乳幼児の死亡率がすごく高くて育ち上がるのは1人か2人くらいだったんだけど、それは調べもしないし、知りもしないで、思い込んでいるんですよね。
でも、そんな常・・・いや、思い込みは今すぐ捨てた方がいいです。早いほどいいです、だってもうすぐ寿命100年の時代が来て、全く通用しなくなるから。こうした世界に生きる子供が、もう今の社会の中にいるんだから。
この二生を生きる子たちには、「労働後リタイア」型の教育や職業観ではなく
- 自分で主体的に学ぶこと
- 多様な職業に共通する仕事力
を身に付けさせることになるでしょう。
ちなみに、ここまで読んで来て「ああ、どっかで聞いたことがあるなあ」と思われたなら、結構イケていると思います。この話、詰まるところ『LIFE SHIFT』の乱暴な要約ですから(^Д^)。
寿命が暴力的に延びてしまう世界を予測した本で、著者のリンダ・グラットンは日本政府に招聘されて来日し、政策にアドバイスしました。
ガイジンがセイフに呼ばれたニュースなんて、あなたの家庭にカンケーないと思って見てないでしょ(^Д^)。大アリなんですよ、あなたのお子さんに。
今の子供たちは、二生を生きる。二生を生き抜くための、しなやかで息の長い生きる力を身に付けさせてあげたいですね。
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