献立はとてもたくさんの要素で決まっていますよね。
- 冷蔵庫内の食材(賞味期限なども考慮)の繰り回し
- 不足している食材を買いに行けるか
- 昨日の献立と重なるかどうか
- 家族の好みかどうか
- 作れる料理なのか
- 料理に費やせる時間はどのくらいか
- 当日その食事を食べるのが何人か
ざっと考えてもこのくらいはあります。特定の調味料が切れていたり、大量にいただいた食材があったりすると、さらに増えてしまいます。
ところが、これらの要素のうち作り手側が絶対関与できないのは
- その食事を食べる人数
くらいです。これはそれぞれのメンバーの当日の予定に左右され、その予定が突然変わったりすることもよくあることですよね。
- 部活が遅くなった
- 職場の飲み会が急に中止になった
- おやつをガッツリ食べてしまってオナカが空いてない
- 仕事が終わらなかった
- いつもの電車に乗り遅れた
…こういう日常生活の些細な出来事で、その食卓を囲む人数は変わってしまいますから。しかもこの出来事自体、本人にさえコントロール不可能だったりするわけです。
ですが、むしろこれ以外の要素は、作り手が単独でコントロールできるものだと言っていいでしょう。何を食べたいのかから始まって昨日のメニューとのかぶり具合やかける時間まで、基本的には作り手の自由(^^)です。なので、まずはこの自由になる部分をあらかじめ決めておくんです。