二者択一の隘路にハマる人って、選択肢を広げるという思考習慣に弱いんです。パッと目についたものだけが世界だと考えていて、その中から選ばなきゃならないと考えるんですね。仕事と言ったらサラリーマンしか考えられなくて、その中でどうするかを考えるようなものです。
こういう人は考え方を逆にして、まず自分がどうありたいのかを考えて、
● それを実現させるためにはどうしたら良いのか?
と考えるんです。解は必ずあるんですから。解が無いのではなく、解を思いつけなかった、つまり実力が無かったというだけなんですから。
その解を見つけるのだ、という気概を持った存在をヒトというのです。
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