【書評】朝日新聞は何がしたいのか?週刊文春元編集長らが斬る

 

マスコミが挙げて政権交代を連呼した結果が、あの民主党政権の悲惨な3年半である。あんな分かりやすい例があるのに、天下の文藝春秋がこのざまである。『週刊文春』も毎号のように安倍批判を繰り返している。最近では、3/22号「安倍夫妻の犯罪」、3/29号「安倍夫妻の罪と罰」、4/5号「安倍『暗黒支配』と昭恵夫人の嘘を暴く」……常軌を逸している。文藝春秋の精神は雲散霧消だ。

かつて文春と朝日には交流があったが、「全面講和」「非武装中立」「60年安保」で対立した。朝日の唱えていたことは全部間違っていた。地獄の北朝鮮を「地上の楽園」と報じ、中国の「文化大革命」を「永久革命」と讃え、毛沢東を「中国の西郷隆盛」と書いたのが朝日。架空の伊藤律会見記、サンゴ事件、従軍慰安婦捏造報道、吉田昌郎に関する歪曲報道、フェイクニュースを続々と。

堤の文春時代の口癖のひとつに「代案を出せ」がある。他を批判するのであれば、まず代案を出せ。代案が出せなければ、単なる批判のための批判になってしまうのだ。花田「安倍政権批判に急な朝日に問いたい。なら、朝日は誰が総理ならいいのか。代案を出せ!」。朝日が名誉毀損で告訴したのが、一人の評論家と小出版社。朝日もついにやきが回った。終わりの始まりだ。

編集長 柴田忠男

image by: Shutterstock.com

 

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