「近頃の若い者は…」などと口にしたくはないものの、若者との間のコミュニケーションに違和感を覚える方も多いのではないでしょうか。今回の無料メルマガ『日刊メディカルビジネス情報源』では、著者でメディカルコミュニケーションコンサルタントの池上文尋さんが彼らに向け、人付き合いの極意、そして「この人と仲良くなりたい」と思った時に取るべき7つの行動を記しています。
おじさんのよなよなつぶやきシリーズ
40代後半ぐらいから感じていることがあります。
20代・30代の才能あふれる世代の50代以上へのコミュニケーションに違和感を感じることが。
どうせバブル期の恩恵を得られた人でしょ。幸運で起業出来ている人でしょ。自分達には関係ないね。
みたいな波長で接してくるというか、遠ざかる人の多いこと。また、たちの悪いケースは勝手なイメージで悪いレッテルを貼って、コメントをしてくる人が増えているように思います。
時代背景から効率よく、バランスよく生きたいという欲求の結果だと思いますが、そのアプローチは間違えているのを早く気づいてほしいな思います。
なぜなら
- 人間は基本的に社会的動物で、人と協力し合って生きていく存在である
- うまくいっている人の中には、もちろんずるい人もいるけど、頑張って、真面目にやってきた人の方が圧倒的に多い
- ちゃんとコミュニケーションを取り、仲良くなれば教えてもらえることが多い
- 目上の人と付き合うのには、何かが出来ることが大事ではなくて、信頼を寄せ、とことん付き合う姿勢の方が大事(セミナーで懇親会に参加しない人はそこでチャンスを失っていることが多い)
- 純粋な好奇心をもって、近づくことは悪いことではない。しかし、都合の良いノウハウコレクターは嫌われる
- 上の年代との人付き合いはめんどくさいと言う人も多いですが、尊敬できる人から学べることは自分で勉強するよりも100倍ぐらい効率化できることもある
自分もどちらかというとあまのじゃくで若い時に年上の成金的な人を嫌っていましたが、一応、自分で話は聞きに行くようにしていました。
その当時、ベンチャー企業で数百億、数十億と稼いでいた経営者にも色々と会いました。会えば、感覚で分かります。
自分に合うかどうか、この人は高い志を本当に持っているのか?
人に会う時には準備が必要です。検索で調べておく、著書を読んでおく。その上で会って、色々と質問をしていく。
その上で判断するとこの人は本物だ! というのは分かります。
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