答えは簡単で、週末と同じように平日も本気で商売に力を注ぐことです。拍子抜けするかも知れませんが、それ以外ありません。
店を開けていれば、いいってもんじゃなく暇な時間を活用して本気になって取り組めることは、たくさんあります。
- お店の周りを掃除する
- お店の前を行き交う人にあいさつする
- いつ、どんなときでも店内をピカピカにしておく
- 常連さんに平日だけのお得な情報をお知らせをする
- 週末に来てくださったお客様に平日にも来てもらえるような企画を考えてみる
- 近所の他店(異業種・同業種含む)を巻き込み商店一体となって平日が盛り上がるようなことを考え企画する
- 雨の日や寒い日など、天候の悪い時ほどサービスする
などなど。ちょっと考えると出来ることはいくらでもあります。
週末だけ忙しくて、平日もなんとかならないかな? と言っている多くの店主はこうしたことを実行していません。それどころか、週末の忙しさに甘えているのです。逆にいえば、そんな甘えを振り払い、ちょっと考え、行動すれば、平日も賑わう繁盛店になれるのです。
■今日のまとめ
『週末だけ繁盛する店から平日も繁盛する店へ。』
- 平日でもお客様がゆっくり楽しめるお店とはどんなお店か? 考え列挙してみる。
- 列挙したことをスタッフ全員で共有しまとめ、出来ることを片っ端から実践する。
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