社員同士の雑談が「仕事」だけな会社は、伸びないし活気もない

 

3.過去に経験した方法にこだわる

建設業は経験工学とはいえ、過去の経験にこだわると新しいアイデアが葬り去られ、結果として誰も考えることを止めてしまいます。こういう人は「やったことがないから、できません」が口癖です。

4.社員同士の話題が仕事しかない

普段の雑談や、懇親会での社員同士の話題が仕事しかない会社は考えることのない会社です。一方、趣味や旅行、さらにはスポーツの話題で盛り上げる会社は社員が仕事以外の興味を持っています。

社員が異業種交流会に盛んに参加する建設会社は社員のオリジナリティが高いです。こういう会社は頭で考える習慣が身についています。

どうでしょうか。1つでも当てはまる場合、改善の必要があります。社員が自分の頭で考えない会社は創造性がないだけでなく社内に活気がありません。考える社風を作りましょう。

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ダム、トンネル等大型建設工事の参画経験を有し、テレビ、ラジオ、新聞に出演中の降籏達生さんが、「儲かる」「身につく」建設(土木、建築、設備、電気、プラント)関連情報を厳選。建設業の業績アップ、技術者育成、技術提案、原価低減ネタを紹介します。

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【著者】 降籏達生(建設コンサルタント) 【発行周期】 週刊

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