何かするなら黙ってやるな。嫌味なく「見返り」を得られる裏ワザ

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他人に何かを与えたら自分に返ってくるという「返報性の法則」。とは言え、いつリターンがあるのか、そもそも本当に自分に返ってくるのか、なんて不安になることもありますよね。そんな方のために、今回の無料メルマガ『音多秀茂の【富と成功の5つのタネ】』では、「短期で評価を得る仕組み」の作り方を紹介しています。

【人間関係】返報性の利用法~たまには見返りを求めよう~

今日は人間関係のタネをお届けします♪

今回は人間関係を豊かにする為の返報性の利用法をお伝えします§^。^§。返報性の法則とは人同士を結び付かせる基本ルールで、他人に何かを与えたら返って来る(逆に何かを受取ったら返さなければならない)という、質量保存則のようなものです。

人間社会はこのルールによって持続的に発達するようになっていますが、これは子供の頃から受けた教育による所が大きい為、人によってスキルに差があります。そこで当シリーズでは富や豊かさを得るスキルの一つであるこの返報性の利用法を徹底的に追及して行きたいと思います。

当シリーズではこれまでそのコツとして、

  • 一にも二にも与える事
  • ギブアンドテイクではなく「ギブアンドギブ」の繰り返し
  • とにかく相手に「フリー(タダ)」で価値を提供し続ける事

をお伝えしてきました。しかしこうして相手に与え続けても「なかなか見返りが返って来ない!」と感じる人も多いわけでして、今回はそんな人の為のお話しです。

例えば仕事面において、このメルマガの読者さんは仕事のスピードや効率が早く、他人より仕事が出来てしまうジレンマを感じる方も多いので、普段から職場の人達をフォローしたり、他人の仕事までやってあげたりと、ギブアンドギブの繰返しをされている方は多いと思うんですね。

しかし一方現実面において、あなたが時間を削ってまで他人に尽くした仕事に対する評価は低いので(あくまで他人の仕事だから)、「同じ給料で他人より仕事をするジレンマ」にイライラしてしまうかもしれません。つまり我々が「与える立場」に立つ時、返報性の法則にはしっかり働いてもらわなければ困るわけです。

しかしその見返りは正直、いつ、どのように、どのくらい返って来るのか分りません。そこが返報性の良い点でもあり、悪い点です。

例えば私も後々大きな問題が起こらないように、先回りして他人の分まで仕事をするケースは多いのですが、すると結局問題は起きませんから、その事に対して感謝を受ける事はありません。むしろ問題を起こした方が「大変ですね、御苦労さま」と言われるので、「そっちの方が労われるのか…」と勘違いしそうになります(笑)。

しかし溜め込んだ見えない感謝ある時突然目に見える評価となって溢れ出ます。これほど嬉しい評価はありません。しかしいずれにせよ返報性の見返りが戻って来るのは時間がかかります。なのでモチベーションが下がらないよう、ある程度短期で評価を得る仕組みは必要です。

じゃあ、どうすれば良いか?

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