めんつゆ、カレー粉、塩レモン。完成調味料を使う罪悪感の拭い方

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そろばんは決して捨てたものではなく、数字の感覚や計算力を身に付けるのに非常に役立ちます。それでも業務で「そろばんを使え」などと指示する上司はいないでしょう。ところが家事、とくに料理ではこれと似たことが起きるのです。今回の無料メルマガ『システマティックな「ま、いっか」家事術』では著者の真井花さんが、忙しい中で美味しい料理を作りたいなら臆せず完成調味料を活用すべしと論じています。

市販の調味料

さて、本日は昔は売っていなかったもののお話。

みなさんもキッチンにいくつか調味料を保存していますよね。たとえば

  • 味噌
  • 醤油
  • みりん
  • 砂糖

などなど。料理を美味しくする手軽なコツは、『良い調味料を使うこと』。これは、本当にその通りです。ちょっとお高いといっても、調味料ですから数百円の違いしかないですから。一回あたりに換算すると、そりゃもう誤差の範囲内みたいなもんなんです。なので、これにお金をかけるのは、時短家事の点からしても正しいでしょう。

ですが、今日のテーマはコレじゃない(^Д^)

  • 完成調味料

です。いや、味噌だって醤油だって完成品なんですが、ここではそれのことじゃなくて

  • マヨネーズ
  • ケチャップ
  • ウスターソース
  • ドレッシング

こういうヤツです。みなさんのおうちにもありますよね?

これらは、洋風の調味料が多いんですよね。日本人がずっと食べてきた食事ではないので、味自体に馴染みがなく自作するハードルが高いんでしょう。

この完成調味料については

  • もっといろいろ試してみて

ほしいと考えています。ちょっと考えただけでも

  • めんつゆ
  • 固形スープの素
  • カレー粉
  • ハーブが混ぜてある塩
  • バジルソース
  • 塩レモン
  • 柚子胡椒

などなど。星の数ほどありますよね。こうした完成調味料は、プロの方々が試行錯誤を繰り返して

  • これバッチリ!

にした味なんですよ。好みはあるとしてもね。逆に言うと、基本的な調味料だけを合わせていって、これら完成調味料と同じレベルの

  • いつも
  • ピタッと決まった味

になるかと言えば、ほとんど無理なんじゃないでしょうか。

もちろん1から合わせていって手作りするのが苦じゃない方は

  • まったく問題がない

と思います。それはそれでヨシです。ですが、それはその方の特有のスキルの高さと時間的な余裕などのために可能なだけで

  • 誰にでもできるわけではない

のです。なので、好みのものを常備しておいてテキセツに使うことは

  • 時短で
  • 味がブレない

ことになるのです。なので、忙しい方ほどこれを活用した方がいいんですよ。

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