武田教授が苦言。医師たちが続ける高齢者への誤ったアドバイス

 

でも、指針も経験者も研究も「高齢者の運動や体力回復はほとんどないのです。あっても、動けなくなった人のリハビリのようなものしかなく、私のように年齢を重ねて弱る体をどうしたらよいかなどまったく知見や書籍がないといっても過言ではありません。医師は病人を相手にしているので常に間違ったアドバイスをしています。

血圧もそうで、高齢者になると血管が固くなるので一定の血流を保つためには「年齢+90」、つまり私の年齢では165ぐらいが望ましいのですが、現在の健康基準は政治的、降圧剤の売り上げなどの圧力があり、130一律という若年者だけに焦点を当てたものになっています。また、コレステロールの制限も間違っていて、本来、高齢者は250ぐらいが適当なのに無理して下げるので、頭の絶縁油が不足しボケや認知症を増大させています。(メルマガより一部抜粋)

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中部大学教授の武田邦彦です。主に環境問題や資源に関して研究を行っております。 私のメルマガでは、テレビや雑誌新聞、ブログでは語ることが出来なかった原発やエネルギー問題に鋭く切り込みます。

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