日本全国に数多あるラーメンの中でもとっておきの一品を食べ歩きながら紹介する、ラーメン官僚かずあっきぃこと田中一明さん。まぐまぐの新サービス「mine」で無料公開中の、田中さんの記事から本日ご紹介するのは、埼玉・本川越の「川越大勝軒」の中華麺。今まで12,000杯のラーメンを食べ歩いたラーメン官僚が、2玉分はある麺をペロリとたいらげた、「川越大勝軒」の中華麺のお味とは？
オススメ！【ラーメン官僚かずあっきぃの麺遊記】川越大勝軒
川越大勝軒@本川越にて、中華麺。
「川越大勝軒」と言えば、早朝から営業し朝ラーメンが食べられることで有名。
ちなみに、同店は『永福町大勝軒』の系統。というわけで、こちらは永福町系の朝ラーメンがいただけるということで、非常に重宝できる1軒なのだ。
が、(ここまでグダグダと書いておきながら(笑))、私が同店に足を運んだ時間帯は昼の真っ只中。
店内は、独特のレイアウト。先客は1名。
『川越大勝軒』は、商品の分量概念が実に風変わりで、普通の店舗なら「やや多め」の扱いになりがちな「中盛」が、麺少なめ扱い。
デフォルト扱いの「通常」が麺2玉で、「中盛」は麺1.5玉ということだ。
麺1.5玉で少なめになるのだから、初めて同店を訪れた方は驚かれるかも知れないが、まあ、その設定自体は、永福町系ではさほど珍しいものではない。
少なめは頼まないという私のポリシーから、もちろん、この表記で「通常」を頼まないわけにはいかない。
というわけで、中華麺(通常)をオーダーすることにした。待ち時間5分程度で注文の品が登場！
カメリアラードの香りと煮干しのうま味が口内で渾然一体と化すスープは、カエシの風味も芳しく、同系統の中でも間違いなく上位水準に位置する。
麺の茹で加減や、麺とスープとの相性も抜群。
2玉の麺量は、流石に決して少ないものではなかったが、完成度が高いため、何らのストレスを感じることなく食べ切ることができた。
トッピングの作り込みにもソツがなく、隙がない1杯。
うん、これは美味い。川越の定点観測店舗として、何度か通いたいな。
ごちそうさまでした！
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DATA
川越大勝軒
営業時間 06:00～15:00 ※不定期で休日有り
住所 埼玉県川越市新富町2-25-8
定休日 無休