今日の記事の内容は、私が、約3年前、2016年1月15日に書いたものをほぼ引用しています。まだトランプ大統領登場の前の記事です。
その後の世界の変化は、アタリ氏の予想通りに進んでいます。市場はグローバルに広がって行く宿命を持ちますが、民主主義はローカルなものなのです。国会で議論されている出入国管理法改正で、移民(永住外国人)を受け入れるということは、多様な宗教観・価値観を受け入れる覚悟が日本国民に必要だということです。日本国民の間でも難しい「多様性を受け入れる」ことが、より求められるということです。
私は、アタリ氏が言うように、人間の持つ真・善・美といった本当の姿が表に出ることで生まれる「超民主主義」こそが、目指すべき未来の社会の姿だと、強く思っています。そこに至る一段階として、私たちは、今、覚悟を決める時なのかも知れません。
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