立派な病気「スマホ中毒」から子供を守るため親が今すぐすべき事

 

そしておそらく

  • もともと中毒になりやすいタイプ・体質がある

のではないかと思います。アルコールやギャンブルなどメジャーな依存症にも「なりやすい」体質があることが知られていますから。

そうだとすると、いかに中毒を予防するのかということがとても重要なんだということです。中毒になった後ここから抜け出すのは非常にタイヘンなんですから。

中毒は、もともと習慣それ自体のことです。習慣によってその行為を止められなくなってしまうことをいうのですから、止めるためのブレーキを持っている必要があるんです。そう、つまり暴走を防ぐための

  • ルールを決める

ということです。たとえば

  • ●●時以降は触らない
  • リビングでだけ使う
  • 食事や勉強中には手元に置かない
  • 1日●時間が上限

などなど。具体的なルールはご家庭の事情に基づいて決めてください。そして理想のタイミングは

  • 使い始めるときに決める

ということです。使い始める前にルールを決めないとダメなんですよ。だって「ブレーキ」だから。暴走してからブレーキを踏んでももうカンタンには止まらないんです。初めて使うときにブレーキがなくちゃならないんです。

使い始めてしまってからブレーキを装備する場合には

  • モメるのは織り込み済み

で臨みましょう。モメたとしてもブレーキがないより数倍マシですから、是非装備して欲しいんです。

もうひとつが

  • 子供に主体性を持たせる

ということです。たとえば

  • ルールに子供の意見を反映させる
  • ルールを子供に手書きさせる
  • ルールを守った日には◎をつける
  • ルールを破ったら、ルールを10回音読させる

こんな感じです。「手書きなんて結構効きそうだと思うんですが(*´∀`*)、どうでしょうか。

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