出揃った韓国「破滅」の条件。米韓同盟終了と日本の資金援助拒否

 

米国のトランプ大統領と共和党幹部との違い

米国中間選挙が日本時間11月7日(水)の昼に分かるが、この選挙の途中結果が発表されるごとに株価が上下することになりそうである。

トランプ大統領は、共和党のペンス副大統領などの国際派とは違い、政治思想なく自分の評判しか関心がない。今の時点、景気を維持して株価維持の方が、対中国貿易戦争で強硬な手段を取ることより優先レベルが高いようである。為替条項を日本とのFTA交渉でも入れるというように、中国に対抗するための日米同盟重視でもない。その時々の自己評価優先である。このため、右と左に大きく振れるので、トランプ政策の予測が難しい。

世界は予測できないトランプ外交を信用できなくなり、米国を頼りにできないために、米国抜きの外交にシフトしている。その最も進んでいるのが韓国である。

韓国の変化

韓国は、核付き南北統一に突き進んでいる。そして、韓国の有事指揮権も米国から韓国に移管するという。これで、在韓米軍は、韓国指揮下では戦えないので、在韓米軍は撤退になるだろう。米韓同盟も終了になる。韓国は対北朝鮮国境線を無防備にするというし、人的往来を自由化するというし、北朝鮮と合併するしかない

北朝鮮での鉱山ビジネスや安価な労働力などを手に入れるが、膨大なインフラ建設などの負担がかかってくる。経済的な観点がない

勿論、日本は、慰安婦問題徴用工問題で、韓国との対立があり、韓国からの資金支援要請を受けないだろうし、北朝鮮の拉致問題が解決しないことから、北朝鮮への資金援助もしないはず。

文在寅大統領は、核付きの強大国になる夢を追いかけ始めた。日本に対しても核兵器で脅せる。このような政策の理由は、賃金の引き上げ政策で、韓国経済を弱めてしまい、経済の起爆剤が欲しいからのようだ。韓国経済は、今サムソンとLG以外は不景気であり、就職先がないので韓国の学生の多くが日本企業に就職する道を志向している。

文在寅大統領は、韓国経済の起爆剤として、韓国の鉄道をロシア鉄道に繋げて、釜山をユーラシア横断鉄道の起点としたり、北朝鮮の鉱山開発をするようである。

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