ハリポタ作者も大喜び。新発見のクモに付けられた「意外な名前」

 

今年の1月には、アメリカのフロリダ州で見つかった新種のハチに「イチローと名付けたというのもありました。すごいですね。ハチの名前がイチロー。この名前をつけた昆虫学者はもちろんイチローの大ファンだそうです。

もっと面白いのが見つかりました。ハリーポッターファンの方なら「え!」と思う名前のクモがいます。インドで見つかった新種のクモにつけられた名前は「エリオビクシア・グリフィンドリ」。

グリフィンドリ…これは、『ハリーポッター』の中で、魔法学校の生徒たちが入る寮の名前の一つ「グリフィンドール」にちなんでいます。なんとこのクモ、その寮の所属を分ける「組み分け帽子Sorting Hat)」の形にそっくりなんです。クモを発見した3人の研究者のうちの1人がハリポタの大ファンで、「ぜひ、この名前をつけたい」と願っていたそうです。

この話に作者のJ.K.ローリングさんも大喜びだったそうです。ハリポタの世界には不思議な生物もたくさん出てきます。こんなクモも出てきても面白いかもしれませんね。

私たちが知らない、見つけてないだけで、世の中にはたくさんの生物が生息しています。ずっと同じ仲間だと思っていたものが、ある時、「あれ?これは違う性格を持っているぞ」ということで新種と認定されることもあります。

まだまだ私たちには探検、研究する余地がいくらでもあるようです。

image by: Shutterstock.com

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【著者】 1日1粒!『幸せのタネ』 【発行周期】 日刊

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