朝のアラームから寝る直前まで、ずっと寄り添ってくれる相棒「スマホ」。その画面を日々凝視していると、いつの間にか醜い「スマホ猫背」に。でもスマホの無い生活なんてムリ、一体どうすればいいのでしょう。今回の無料メルマガ『美容と健康ひとくちメモ』では、そんなお悩み解消のため、デスクワークの合間に簡単にできる肩甲骨ストレッチ法を紹介しています。
肩甲骨を定位置に
肩甲骨のストレッチは、肩こりや姿勢の悪さを改善するために行うのが一般的ですが、実はそれだけではなく、背中の筋肉を鍛え、肩甲骨を閉じることで、実際の体重よりも痩せて見えるという効果もあるそうです。
現代人は、本来背骨に近い位置にあるはずの肩甲骨が、外側へ開いている状態のいわゆる肩甲骨が開いてしまっている人が多いと言われていて、肩甲骨が開くと、肩こりや姿勢の悪さなどのトラブルを引き起こすのだそうです。
原因は主に2つあり、パソコンやスマートフォン操作など前傾姿勢になりがちだったり、車の運転などの同じ姿勢をとりつづけることによる筋肉の疲労も原因なのだとか。今回は、理想的な体を手に入れるための、おすすめのストレッチをご紹介します。
デスクワークやスマホの画面を見ようとすると、知らず知らずのうちに猫背になって、背中よりも首が前に出る姿勢により肩甲骨が開いてしまい、また、同じ姿勢をとり続けることによる筋肉の疲労で、正しい姿勢を保つことが難しくなり姿勢が崩れ、骨格が歪み、肩甲骨が開きやすくなるらしいです。
肩甲骨を閉じるためには、ストレッチと背中の筋肉を鍛えることが大切で、筋肉が鍛えられ、正しい姿勢で長時間過ごすことができるようになると、肩こり解消や姿勢の改善へつながり、さらに、肩甲骨が閉じている人は、背中が引き締まっているため、後姿のシェイプアップ効果も。
誰でも簡単にできる、肩甲骨を閉じるためのストレッチをご紹介。
- 両手の平を肩にのせて、前から後ろに10回
- 後ろから前に10回、まわす
これを1日3回繰り返す。回すときに、肩甲骨がとび出る感覚を意識するといいそうです。
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