SNSに関して余談。著名人が投稿するのは「ブランディング」と呼ばれるイメージ戦略のためであり、一般人の投稿とは全く次元が違う。キラキラなイメージへの「いいね!」が信用になって、やがて換金される。かつてのテレビCM同様、まっとうな商売の一環であり、経済を回す意味からも推奨されるべきものである。メディアの存在意義でいうと、新聞が洗脳していた時代から、テレビが洗脳した時代に移り、今はSNSによる支配が定着したと捉える。ここで大切なのは福を分かつことではなく、情報を操作することで、健全に経済を回すことである。
閑話休題。
教育実践でいうと、何十年経っても残っている実践は、本物である。時代の裁きを受けてなお残ったものだからである(この言葉も、野口先生からかつて聞いた言葉である)。
今やっていることが30年先でも残るようなら、本物である。そう考えると、学級担任や各種コーチの仕事の意味は重い。その子どもの人生を変える可能性がある。
一方、多くの教育研究に対しては、労力に対してそこまでの深みを持たせられているか、甚だ疑問が残る面でもある。本物なら、今やっていることがこの先ずっと残る、あるいは影響を与えるはずである。いかがであろうか。
それは、皆に福を分かつ結果になっているか。独りよがりになっていないか。
自省の際に有用な視点である。
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