腐敗した日本を救う新1万円の顔、渋沢栄一の「道徳経済合一説」

kitano20190411
 

世界経済の先行きは不透明、国内では企業の不祥事頻発で道徳観念が崩壊しつつあるようにも感じられる混沌とした時代の中、日本政府は紙幣や硬貨のデザイン刷新を発表しました。国際関係ジャーナリストの北野幸伯さんは、自身の無料メルマガ『ロシア政治経済ジャーナル』で、新紙幣肖像画の一つに日本企業の礎を築いた渋沢栄一氏が起用されることに着目し、「道徳心の復興」の契機に繋げたいとの持論を展開しています。

渋沢栄一が新札の顔になる意味

日本政府新札発行の準備を開始したそうです。

政府は数年後をめどに、1万円などの紙幣の肖像画を変える準備に入った。肖像画の変更は2004年以来となる。政府関係者が9日未明、明らかにした。1万円札は第一国立銀行や東京証券取引所など多くの企業を設立、経営した実業家、渋沢栄一▽5000円札は津田塾大学の創始者、津田梅子▽1000円札は「近代日本医学の父」として知られ、ペスト菌を発見するなど医学の発展に貢献した北里柴三郎の肖像画を使用することを検討している。

津田梅子さん、北里柴三郎さん、いいと思います。渋沢栄一さんとてもいいと思います。なぜでしょうか

安全な日本

日本に戻ってきて驚いたことは山ほどあります。その一つは、「小学校1年生が、一人で学校に通っていること」です。時には、電車で通学している子供も見かける。私は全世界を見たわけではありませんが、これって日本だけの現象なのではないでしょうか

ちなみにモスクワでは12~13歳ごろまで親が送り迎えをします。日本人からいわせると「自立心がない!」となりますが。理由は簡単で、「危険だからです。日本は、本当に安全なのですね。驚きです。

これって、大昔からそうだったみたいです。江戸時代日本に来た外国人も、驚いていたそうです。日本は今も昔も道徳心が高く安全だったのですね。

日本が失ったもの

しかし、日本には心配な兆候もあります。

皆さんご存知のように、「企業の不祥事が相次いでいる。2013年に一時帰国した時、有名ホテルがこぞって、お客さんに出す食事の「産地偽装をしていた」と聞いて、卒倒しました。

その後、日本企業の不祥事が相次ぎ、驚くこともなくなりました悲しいことです数えきれない不祥事があるので、いちいち覚えていられません。ウィキに、2010年以降の不祥事リストがありました。

  • 2018年:KYB – 免震装置データ改竄
  • 2018年:スルガ銀行 – 不正融資
  • 2018年:SUBARU – データ書き換え
  • 2018年:はれのひ – 粉飾、詐欺
  • 2017年:神戸製鋼所 – 品質検査データ改竄
  • 2017年:てるみくらぶ – 粉飾、詐欺
  • 2016年:スズキ – 燃費詐称
  • 2016年:三菱自動車 – カタログ燃費の詐称及び不正計測発覚後の再測定における燃費詐称
  • 2015年:東芝 – 長期に及ぶ不適切会計
  • 2015年:東洋ゴム – 免震パネル、防振ゴムなど試験データ偽装
  • 2015年:タカタ(企業) – エアバッグ不具合
  • 2013年:みずほ銀行暴力団融資事件 – 反社会勢力取引
  • 2013年:カネボウ化粧品・ロドデノールによる白斑症状 – 製品瑕疵
  • 2011年:オリンパス事件 – 粉飾決算
  • 2011年:大王製紙事件 – 不正による巨額損失
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