……このふたつを並べて感じるのは
- 問題が顕在化したのが老後だというだけ
ではないかということです。コミュニケーションが下手でトモダチがいないことや貯金や賃金が少ないことは、老後に突然始まった問題ではありませんよね。むしろどちらかといえば、それまでの生活パターンに
- 内在していた問題そのもの
ではないかと思うんです。ということは、逆に言えば
- 今のうちから手が打てる
ということでもあるのです。いや、むしろ
- 今のうちだから手が打てる
というべきかもしれません。
今日び「老後」は、年齢によって一律に来るわけではないのかもしれません。リストラや病気などいろいろな理由によって働けなくなり社会的なつながりが断絶し、金銭収入が途絶すると、途端に来訪するものなのかもしれないんです。そうだとすれば、社会的なつながりをキープできている今のうちに自分の生活パターンを見直すべきなんだと思うんです。
老後に必要なのは、男女で違うらしい。でも、その準備は、老後に入る前からできますよ。
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