子育て中の親が基本として持ちたい「6つの力」と「4つの心構え」

 

家庭教育アドバイス…「笑顔と感謝を忘れずに」

「人は人から認められた時に、生きる喜びを感じます」とは、静岡宝泰寺の藤原東演住職のお言葉です。「人から認められたと感じるのは、相手が笑顔を返してくれた時」と仰います。

相手の笑顔は、自分を認めてくれた、受け入れてくれたと、感じさせてくれるものだからです。子どもの自己肯定感を高めるためにも、親としてはいつも子供に笑顔を向けていたいものですね。親からも、子どもからも笑顔のキャッチボールをしましょう。

そしてもう一つ、「ありがとう」の言葉を添えましょう。「ありがとう」と感謝をされると、人は頑張る意欲が湧いてきます。やる気がアップするのです。

ですから、認めているよ、の合図の笑顔と共に、このありがとうを言ってください。お手伝いをしてくれてありがとう。今日も元気でいてくれてありがとう。

何も言う理由がない?そんなときは、こちらからにっこり笑顔を向けます。そうすると必ず子どもは笑顔を返してくれます。その時に、「にっこり笑ってくれてありがとう」。
親として「きまつてすと」「LOVE」「笑顔と感謝」、是非、覚えておいてくださいね。

image by: altanaka, shutterstock.com

家庭教育アドバイザー 柳川由紀この著者の記事一覧

家庭教育のプロとして、教育相談員の経験を生かしながら、親としての接し方のコツをお伝えします。子どもは、親のサポートの仕方でずいぶん変わります。子どもの能力を最大限に引き出せるよう、まずは親力をアップさせましょう。専門である教育心理学、家庭教育学をベースに家庭の中でできる「子どもを伸ばすためのコミュニケーション術」を「親の力」に視点を置き配信予定です。乳幼児、小学生、中学生、高校生、大学生など発達段階に応じた子どもへの声掛けを具体的にご紹介します。

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