なぜ人気の狭小アパートは「間取り」にここまでこだわるのか?

 

◆戦略分析

0613_mba1

■戦場・競合

  • 戦場(顧客視点での自社の事業領域)
     ユーザー視点:都心のワンルームアパート
     オーナー視点:投資用アパート
  • 競合(お客様の選択肢)
    ユーザー視点:近隣のワンルームアパート など
    オーナー視点:投資用のアパートを提供する企業 など
  • 状況:東京都心でもアパートの空室率が上昇しつつあるようです

■強み

<オーナーに対する価値>

1.高い収益性

  • 通常の利回りよりも「2%~3%も高い

2.年間通して需要がある

  • 常に満室状態

<ユーザーに対する価値>

3.人気な街に安く住める

  • 通常のワンルームよりも「2万円~3万円も安く住める
  • 通勤時間が短縮できる

4.狭くても快適

  • 天井が高い
    →ロフトを部屋として使える
  • きれいな室内

★上記の強みを支えるコア・コンピタンス

「『間取りへの徹底的なこだわり

  • 建物の形状に間取りを合わせるのではなく試行錯誤の末に確立した「最強の間取り」に合わせて建物の設計を行うというアプローチ
  • QUQURIが完成すると実際にスタッフが住んで住み心地を確認

上記のような、ノウハウなどが強みを支えています。

■顧客ターゲット

  • ユーザー:東京で頑張っている若者、家賃を抑えたい方
  • オーナー:投資家、アパートオーナー

print
いま読まれてます

  • なぜ人気の狭小アパートは「間取り」にここまでこだわるのか?
    この記事が気に入ったら
    いいね!しよう
    MAG2 NEWSの最新情報をお届け