N国党「崎陽軒」不買運動で、シウマイ弁当が人気爆発の意外展開

2019.08.15
by gyouza(まぐまぐ編集部)
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MXテレビ「5時に夢中!」で、タレントのマツコデラックス(46)が、NHKから国民を守る党(以下、N国党)について「気持ち悪い」「ふざけて(票を)入れた人も相当数いるんだろう」などと発言したことについて、N国党の立花孝志代表(51)が、自身のユーチューブチャンネルで批判を展開し、実際に「5時に夢中!」の収録先まで押しかけた一連の問題が波紋を呼ぶ中、意外な企業やブランドが巻き込まれる展開となっている。デイリースポーツなど、複数のメディアの報道合戦がおこなわれる中、MAG2 NEWSも、この騒動に便乗してみたい。

立花代表は自身のユーチューブチャンネルで、マツコの出演する同番組のスポンサー企業に対して「不買運動」を呼びかけていた。しかし、そこに思わぬ展開が待ち構えてようとは、立花代表も、マツコも、神奈川県民も思っていなかったに違いない。

同番組のスポンサーの中には、あの横浜名物のお弁当などでおなじみの「崎陽軒」が含まれていたのだ。しかし、立花代表がユーチューブ上で示した、その「表記」についてネット上では多くのツッコミと不満が噴出する事態に。

そう、崎陽軒は「シューマイ」ではなく「シウマイ」なのである。これは、初代の崎陽軒社長の栃木訛り説、中国の正しい発音説、「うまい」の含意説など諸説あるというが、崎陽軒では「シウマイ」と表記されている。これには、ツイッターでも多くのユーザーからツッコミが入る事態となった。

なかには、「シュウマイ」と間違えていた有名人の方もおり、波紋の大きさを物語っている。

さて、立花代表がマツコを攻撃しているはずが、あの崎陽軒を叩いてしまったことで、この騒動の風向きが大きく変わり始めた。つまり、ネットユーザーたちは、こう反応したのだ。「シウマイ弁当が食べたい」と。

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かくいう編集部「gyouza」も、餃子、ではなくシウマイが食べたくなり、最寄りの崎陽軒まで「シウマイ弁当」を買いにいってしまった。この宣伝効果は絶大だったのではないだろうか。立花代表、GJである。

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個人的には、もちもちしたご飯と相性バツグンのタケノコの煮たやつと紅生姜&昆布の佃煮、そしてシウマイを食べ続けたあとのアンズ、これが意外に美味いのでオススメだ。もちろん、シウマイの味は言うに及ばず。この記事を書き終えたあと、さっそくいただくことにしたい。N国党・立花代表の思わぬ「宣伝」でシウマイ弁当やシウマイを食べたい人が続出するという、いかにも日本的な展開。ツイッターのトレンドワードに「崎陽軒」「シウマイ」が入った一連の投稿の一部をまとめてみた。

Twitter上の投稿










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source: デイリースポーツ

image by: MAG2 NEWS

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