熱帯夜どころか最低気温が30℃を下回らない「超熱帯夜」を記録するほど寝苦しい夜が続く昨今、質の良い睡眠をいかに取るかが厳しい夏を乗り切る1つのカギと言っても過言ではありません。今回の無料メルマガ『システマティックな「ま、いっか」家事術』では著者の真井花さんが、「暑い夜にグッスリ眠るヒント」を記してくださっています。
暑い夜にグッスリ眠る
さて、本日は暑い夜のお話。
あっついですね！みなさん、眠れていますか？
過酷なまでに熱くなった日本の夏。そんな夏に注意しなくちゃならないのは、紫外線より蚊より
- 睡眠不足
だと思いますね。あ、熱中症も要注意ですね。人間、眠らないと体力が回復せず、体調不良から風邪に発展してしまいかねません。いや、かつてはしょっちゅうそんなことがありました。これでも丈夫になったんですよ♪
夜グッスリ眠るためにやれることはたくさんあるんですよね。
まずひとつは
- エアコンをつけっぱなしにしておく
ことです。エアコンが嫌いな方でも、入眠後数時間はつけておいた方がグッスリ眠れるそうです。我が家でも初めは恐る恐るだったんですが、最近はもうずーっと高めの温度でつけっぱなしです。室温が安定してとてもラクですよ。
もうひとつは
- 扇風機を壁に向けて点けておく
ことです。要は、風が寝ているときの体に直接当たらないようにしているんです。その一方で扇風機で部屋全体の空気をかき回し続けます。これだけでだいぶ違うんですよ。
また、意外と盲点になっているといわれているのが
- 枕
だそうです。いや、合わない枕なら他の季節にだって問題になるはずですよね。いやいや、だから合う合わないのはなしじゃないんですよ。熱帯夜の寝不足と関係があるのは
- 枕の冷たさ
なんです。アタマ…というか、脳の温度を下げるとグッスリ眠れるんだそうですが、これが他の季節と同じ素材のままの枕だと、熱がこもってしまって脳の温度が下がらないと。なので、枕の素材を夏用に変えて、ちょっとひんやり涼しく感じられるものにするといいんだそうです。
うっ、私の低反発枕は、暑苦しいんだけども。ひょっとしてこれをソバガラとかビーズとかに変えたら、もっとぐっすり眠れるのかしら。
とはいえ、夏の間だけ枕をチェンジするのもなあ、と思われるなら枕の上に置くタイプの冷感枕などがオススメですね。私もあんまり暑い夜には、保冷剤をタオルでくるんで枕の上におき首筋あたりに当たるようにしていますよ。たしかにすごくグッスリ眠れます。むしろ保冷剤だと冷たすぎるので、保冷剤の大きさに気をつけなくちゃならないくらい（笑）。
暦上は立秋でも、まだまだ暑い日本の夏。グッスリ眠って夏バテしないようにしましょうね。
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