少女像の「不自由展」再開か。補助金の不交付にネットは賛否両論

2019.09.26
by gyouza(まぐまぐ編集部)
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愛知県で開催中の国際芸術祭「あいちトリエンナーレ2019」で元従軍慰安婦をモチーフにした「平和の少女像」(以下、少女像)などの展示が中止になった問題で、愛知県の検証委員会が「脅迫への対策を講じるなどの条件が整い次第、速やかに企画展を再開すべき」という中間報告をまとめたと、NHKニュース朝日新聞毎日新聞などが報じた。毎日新聞によると、脅迫や抗議電話などへの対応策や展示方法の改善などを講じることを条件付け、芸術祭実行委が検証委の報告を踏まえ、会期中(10月14日まで)の再開について検討する方針だという。

しかし、文化庁は事前の申請内容が不十分だったとして、予定していたおよそ7800万円の補助金を交付しない方針を固めたことが、関係者への取材で分かったとNHKニュースなどが26日に報じている。

一連の「表現の不自由展・その後」再開や、文化庁の「補助金の不交付」をめぐる動きについて、ネットでは「表現の自由が本当に奪われた」「当然の結果だ」などと意見が真っ二つに別れている状態だ。Twitter上に投稿された声を取り上げてみた。

Twitter上の反応







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source:NHKニュース朝日新聞毎日新聞

image by: JUN3 / Shutterstock.com

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