なぜ、人は1本1万円の『ねぎ』にここまで心を奪われるのか?

 

◆戦術分析

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■売り物、売り値

「ねぎ」

<主なラインナップ>

  • モナリザ~限定商品~:1本10,000円(税別)
    →350万本の中から数本のみ取れる奇跡のねぎ
  • 真の葱(贈答用):1箱9,259円(税別)1箱あたり8本~10本入り
    →その日に取れたねぎ、その日に剥いたねぎのみを厳選。サイズ3L以上
  • 寅ちゃんねぎ 10本入り:1箱3,000円(税別)
    →サイズは2Lを使用。朝収穫し、その日にむいたねぎのみ厳選し出荷

その他、「進め!寅ちゃん餃子(40個入り):2,000円(税別)」も販売している。
→皮が薄く、まるで餡だけを食べているかのような触感を味わえる。80個入り、200個入り、400個入り、600個入りをラインナップ。

■売り方

  • YouTubeなどで情報発信
  • 様々なメディアで取り上げられている
  • 日本一のねぎ」としてアピール

■売り場

  • オンラインショップ。首都圏のスーパーにて取り扱っている(すべて契約栽培)
  • 2018年8月1日、山形天童に「寅ちゃん餃子」をオープン
  • 2019年1月7日、御茶ノ水にラーメン店「初代葱寅(ねぎとら)」をオープン

※ 売り値や売り物などは調査時の情報です。最新の情報を知りたい場合は、企業HPなどをご確認ください。

image by: Shutterstock.com

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