安倍政権「75歳以上2割負担法案」見送り。解散総選挙懸念か

2019.12.04
by MAG2NEWS編集部 NK
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政府が、75歳以上の高齢者の医療費窓口負担を、原則1割から2割に引き上げる法案について提出を見送ることを決めたとTBSニュースMBSニュースなどが報じた。これについて日本のネット上では、「なんで消費税10%に引き上げたの?」「高齢者に対しての思いやりがない」「考えるのは福祉や社会保障では無く、選挙のことばかり」とさまざまな声が飛び交っている。

TBSニュースによると、政府は4日、75歳以上の高齢者の医療費窓口負担を、原則1割〜2割に引き上げる法案について来年の提出を見送ると決定。政府は、窓口負担引き上げを盛り込んだ中間報告を今月中旬にまとめるが、「議論が不十分」という意見が政府内にあること、そして衆議院の任期が折り返しの2年を過ぎる中で解散総選挙の前に法案を提出することへの慎重論もあることから、見送りを固めたようだ。

法案について、日本のネット上では「なんで消費税10%に引き上げたの?」「高齢者に対しての思いやりがない」「考えるのは福祉や社会保障では無く、選挙のことばかり」などさまざまな意見が飛び交っている。

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image by:Drop of Light / Shutterstock.com

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