日本のアニメ産業「海外展開」初の1兆超えも現場から悲痛な叫び

2019.12.16
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by MAG2NEWS編集部 NK
 

「史上最高」でも現場には還元されない…?

アニメ産業の市場規模が史上最高になったと報じられる度、多く目にするのが現場を心配する声である。実際にアニメを制作している方のツイートからも、作り手にはあまり還元されていないことがわかる。

昨年3月に、経済産業省がアニメ産業の生産性革命に乗り出したと産経新聞で報じられたのも記憶に新しい。長年、非効率的なアニメ制作の現場はブラック化しており、アニメーターの待遇改善が大きな課題とされてきた。

経済産業省も、昨年「アニメは芸術作品と同じで人気作品にしか値段がつかず、無名のアニメーターにお金が回らない」と問題視し、「品質を重視するアニメ業界とは対極的かもしれないが、効率化を支援し、少しでも儲かる産業にしていきたい」と言及していた。

日本のアニメ業界は、テレビ局の制作費削減などのあおりを受け、さらに苦境に立たされている。「過去最高」を更新し続けられたのは、他の何者でもないアニメーターたちの努力のおかげ。一刻も早い待遇改善が求められる。

※本記事内のツイートにつきましては、Twitterのツイート埋め込み機能を利用して掲載させていただいております。

source: NHK日本動画協会

image by:Shutterstock

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