1つだけ気を付けたいのが、ご褒美のインパクトを強くしすぎないこと。
- ゲーム機を買ってもらえる
- 新しい自転車を買ってもらえる
- 遊園地に連れて行ってもらえる
などの強烈なプレゼントにしてしまうと、子どもの関心がそこだけに釘付けになってしまうことが心配です。もともと「ピアノが好き、楽しい」「字が書けるのが嬉しい」から始めた活動なのに、本来の「たのしい」「うれしい」を忘れさせてしまっては、本末転倒です。安易に大きなプレゼントを使っていると、あっという間に「プレゼントのためだけに努力する(努力しているフリをする)」になってしまいますよ。
小さなご褒美をあげる時も、「スタンプ10個になったね!アイスを買いに行こうか。10回もがんばって練習したから、ドレミファソが簡単に弾けるようになったね♪」と、本来の努力とその成果を、しっかり認めてあげましょうね。
子どもの“継続”のためのサポート方法2種類、役立ちそうな場面があったら、ぜひご活用くださいね!
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