インフルの猛威知らぬ相撲協会に批判殺到。感染力士に取組を指示

2019.12.23
by MAG2NEWS編集部 NK
 

インフルエンザの脅威

ワクチン接種が受けやすい環境の整備や、治療薬の開発が進み、これまでに比べるとインフルエンザに対して脅威を感じなくなってきているが、重症化すると死に至ることもある恐ろしい病気であることを忘れてはいけない。

インフルエンザによる死亡報告もあがっている

南信地方の地元教育委員会は21日、インフルエンザに感染した女子児童が15日、脳症で死亡していたと明らかにした。女子児童は13日まで通常通り登校。14日に体調を崩し、インフルエンザと診断された。翌日に症状が悪化し、死亡したという。

重症化させないためには

発症や重篤な合併症の予防には、インフルエンザワクチンの接種が有効。一般社団法人「日本小児神経学会」によると、65歳以上の高齢者福祉施設に入居している高齢者については約34〜55%の発病を阻止し、約82%の死亡を阻止する効果があったと国内の研究で判明したとのこと。手洗い、うがいによる予防はもちろん、ワクチン接種や早めの病院受診が求められる。軽く考えず、ひとりひとりが対策を徹底することが絶対だ。

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source:スポニチ中日新聞日本小児神経学会

image by:Ivan Roth / Shutterstock.com、FourTildes [CC BY-SA 4.0], ウィキメディア・コモンズ経由で

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