習近平「国賓訪日」に保守派からも猛反発。安倍首相を待つ茨の道

 

安倍首相は仕事始めの1月6日、伊勢神宮に参拝し、恒例の年頭記者会見にのぞんだ。新年の抱負を述べたあと、内閣記者会と三重県政記者クラブの、あらかじめ決められた記者から、予定通りの質問が出され、安倍首相は用意された答弁を読み上げた。年始だからといって、あいさつ程度のセレモニー会見でいいのだろうか。

国民が聞きたいはずの諸問題。ゴーン、習近平、消費税の影響、カジノ疑惑などに関する話は、いっさい話題に上ることはなかった。あいかわらず、記者クラブと政権のなれ合いを感じる。

世界は大きく動き、国の政治経済にひび割れが広がっている。正月気分に浸かっている場合ではないだろう。

image by: 安倍晋三 - Home | Facebook

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