新型肺炎の死亡率と高リスクな人は?
死亡率に関しては、中国が嘘を報告しているなどという話もありますが、概ねちゃんとした医療制度のもとでは、致死率は一定であり、まったくの無策で劣悪な環境で放置でもしない限り、2~3%と、免疫の弱い人に対して病原性が高く注意が必要な病気であるという判断で変わりありません。
また不思議なことに子供の感染例(15才以下)はほとんど無く、あっても軽微なのは幸いと言えます。従って、老人と慢性疾患などの既往歴のある人などが特に注意すべき病気だと言えるでしょう。
かといって若くて健康な人が感染しても良いという意味ではなく、高い発熱やウイルス性肺炎など、リスクを考えるとラッキーなことは何一つ無いので、罹患しないように引き続き注意することは重要です。
なお、当たり前のことですが、喫煙者は気管支の環境が劣悪なため、罹患時に悪化しやすいと考えられており、実際に喫煙者の重症例が多く報告されています。
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