橋下徹氏「命令の上、正当な補償を」
元大阪府知事で弁護士の橋下徹氏は今回の「K-1強行開催」の件について、自身のSNSに投稿した。
法に基づかない要請も、法に基づく指示も国民に対する影響力は同じ。どちらも罰則がないのに、国民は普通従う。権力からの要請はそれほど影響力があるので法で縛る必要がある。実際、権力側には法に基づかず中止させようとする意図があった。法に基づく指示は区域、期間、種類を定めなければならない。 https://t.co/5cxvZnPJtG
— 橋下徹 (@hashimoto_lo) March 22, 2020
法があくまでも要請にとどめているのは補償を回避するため。憲法29条3項に抵触しないように各国「要請」にした。ところが政治行政は事実上のプレッシャーをかけて中止に追い込む。そして補償はしない。究極の悪知恵。
— 橋下徹 (@hashimoto_lo) March 22, 2020
危機的状況になった場合は緊急事態宣言を出し、区域、期間、種類を定めたうえで「法で縛る必要がある」と投稿。また「法に基づかない要請は何も定めることなく権力側のフリーハンド。国民からすると法に基づかない要請の方がよほど強権的。そして政府は何も責任を取らない」と主催者側に責任を押しつける政府を批判し、「社会防衛のために止めるなら命令の上、正当な補償を」と持論を展開した。
今回のK-1強行開催について、日本のネット上では、主催者側に対する批判の声や、中止した場合の補償について明確にしない行政に対する批判の声など、さまざまな声が投稿されている。
Twitterの声
K-1観戦者の中から発熱症状が出た人がいるってニュース見たけど、日曜に観戦に行って即日発熱したら、感染場所は絶対にそこじゃないだろ。
— シゲチー🏮👾🏴☠️🐉🌽🐶🐰💫🐑 (@Cgechee_DELUXE) March 24, 2020
もし発熱した観客の検査結果が陽性だったらK-1のイベントを開催した主催者と埼玉県はどう責任を取るつもりなんだろうね?
— りんごの民 (@rintami_koritan) March 24, 2020
これで感染者爆発的に増えたらk-1の主催者、参加者は国と国民全員に賠償してもらいたい
— 緋炎三式 (@hien_type3) March 24, 2020
K-1は払い戻しに応じなかったとの情報耳にしたんですがそれはアカンですよね。開催するしないで罵り合ってても仕方ないんで、主催者が払い戻しできないなら国で補填するくらいの措置はできませんか。未使用のチケット本体と引き換えで不正も最小化できるはず。 https://t.co/VXHP8GYH37
— 枇杷 (@loquat_priest) March 24, 2020
K-1から1人でもコロナが出たら、それは政治の不作為が招いた結果だよ。中止を求めるなら損失を補償するのが筋。その筋を通す努力(法の整備・改正)を怠った政治家の責任。中止しても経営に影響しない確証があれば、K-1主催者もリスクを冒してまで開催強行することは無かったと思う。
— 雨宮佑理 (@amami_5586) March 24, 2020
格闘技「K-1」イベントが新型武漢ウイルスの蔓延する中で、主催者は犯罪的な開催を中止要請にもかかわらず無謀にも開催した。
国民の命を守ることに「緊急事態宣言」を発動しておくことも視野に。
政府はこの準備が必要だ。
— 広なかやん (@HdAhhGgEGMQKigh) March 23, 2020
「K-1」観戦者に発熱症状 PCR検査へ https://t.co/wKzPmK2VCZ
仮にK-1で感染したとしたら発症までが早すぎると思いますが、逆にK-1前から感染してたらどのみち厄介ですね
— EARLの医学ツイート (@EARL_Med_Tw) March 24, 2020
※本記事内のツイートにつきましては、Twitterのツイート埋め込み機能を利用して掲載させていただいております。
source:TBSニュース、NHK、夕刊フジ、スポーツ報知
image by:patchii / Shutterstock.com









